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2011/10/21

小学校で手話講習会

先月、小学校で手話の講習会を行った・・・
もちろん、私ではなく、私の妻と、妻の母。
妻の母はろう者で、妻はコーダ。当然二人は手話はバリバリなのだが、
pcが苦手。と、いうことで私がプロジェクターの担当ということになり参加したのだが・・・

この講習会もすでに10年以上行われていて、最初の頃は妻の母と、ろうの協会から派遣された通訳士の人で催されていた。
が、去年から妻が通訳士として担当し始めた。

理由は色々あるのだが、基本的にただ手話ができるということだけでは、ろう者の通訳は
できない。ということ。ろうの人と会話はできるかもしれないが、ろう者の気持ちを
健聴者に伝え、健聴者の気持ちをろう者に伝えるには、よほどろう者を知っていないと難しい。

私も結婚して15年が過ぎようとしているが、ろう社会と、健聴者社会の間には、国が違うのではないかと思うぐらいの意識の違いを感じる。それは言い過ぎかもしれないが、確実にろう者人だと思う。

話が脱線したが、そういうこともあり、母が自分の気持が伝わっていないことを不満に思い、断り始めたのが去年。ちょうどその小学校に我が家の子供も通っていたこともあり、断りの理由を
担当の先生が聞きにきてから、母の気持ちもわかり・・・じゃぁということで私の妻が抜擢された。

確かに誰にも越えられない通訳者だと思う。キリスト教会でメッセージの手話通訳ができるくらいの
妻なのだが、手話検定をとっていないからと、陰口をたたかれることがあり、最初は渋ったのだが
去年から始めた。

昨年は見事PCトラブルもあり、今年からPC担当ということで私が参加。

しかし、実際に参加してみるとこれまた大変だった。

小学校の講習会となると、学校側も二人三脚で子供の心の準備をしておかないとうまくいかない。
正直、1時間の講習会で、子供に何を伝えるか?なんて正直絞れない。しかも4年生となると・・・

昨年は、先生の協力もあり生徒の心に色々深く届き、成功に終わった。
今年は、担当の先生は当日ドタキャン・・・しかも当日に質問しまくり・・・で結局どうだったんだろう・・・
という結果になった。

実は、質問に関しては、学校側でまとめてもらってから、回答を用意するようにしている。
しかし、その学校がまとめてくる質問にも本当に失礼な質問も多数あった。
「いままでしあわせでしたか?」、「家族とどうすごしてますか?」とか・・・
「いままでいちばんうれしかったことは?」など、これは学校の先生も見た質問。
学校もなかよし学級とかあるが、実際どう思って生徒とかかわっているのか疑問に思う内容である。

このような質問を当日にいきなりぶつけてくるので、直訳で通訳されると、母はぶったまげるのだ。
で、通じないものだから、適当に通訳者が答えていたのが現状。健聴者が、健聴者用に答えた回答である。それを母は残念に思っていた。
しかし、今回は、妻だったので100%母に伝え100%答えれていたと思う。
途中、先生にも質問の内容を聞いていたのだが、”失礼じゃないか?”とわかったんだろうか?

途中、しんざわさんの”にじ”を手話ブックで掲載したものを元に皆で歌った・・・
もちろん、手話を踊りとして覚えるのではなく、言語として覚えてほしかったので、
手話の意味を添えて、伝えた。
手話の歌は講習終盤なので、そのころになると、最初は緊張していた生徒たちも
一生懸命手話をしている。ただし、その手話ブックもそのままではろう者には伝わらないので
一部手話を変更した・・・あの本は幼児向けだったのかなぁ・・・

来年もあるかどうかはわからないけど、今後もろうの社会を妻とともに伝えていければと思う。
私自身まだまだ無知なのだが妻の背負う重荷を少しでも肩代わりできばいいなぁと・・・

次はケロポンズのような恰好をさせられないか正直ドキドキだが・・・(--;

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